こんにちは、たねです!
みなさんは普段どこで勉強していますか?
カフェや図書館、自室など勉強場所は沢山ありますが、
特に自室なら、交通費や移動時間もかからず無料で使うことができ、
声を出して音読やシャドーイングをすることも、自由にWi-Fiを使うことも他にも様々なメリットがあります。
しかし自室で勉強したい人の多くは、自室だと色んなものが誘惑してくるため
なかなか集中して勉強できずに困っているのではないでしょうか。
そこで今回は受験期は毎日のように自室で勉強していたほど自室勉強が好きな僕が、
自室で集中して勉強するために抑えるべきポイントを紹介していこうと思います。
ポイントを抑えさえすれば、自室は最高の勉強場所になります。
誘惑物
自室での勉強において、一番の障害となるものは「誘惑物」です。これを克服できれば自室での勉強は一気に成功に近づきます。
見えないところに置く
その対策の一つ目は、机から見えるところには誘惑物を置かないようにすることです。
一見当たり前のように感じますが。意外と出来ていない方は多いのではないでしょうか。
なんだかんだで、いつもスマホを机の上においてしまっていたり、ゲーム機や漫画が机から見える位置に置いてあったりする。
それだけでも、実は無意識のうちにかなり集中力が削がれてしまっています。
どうしても誘惑物が机から見えてしまう位置にあり、動かせない場合は、
例えば漫画が置いてある棚や、テレビの前に置いてあるゲーム機の上から布や布団などを掛けて見えなくするだけでも効果があります。
気を散らすものを視界から離れた場所に置くことでそれらを意識の外に追い出せるので、
それをするだけでも勉強中の集中力はかなり向上します。
さらに言うと、勉強をするときは誘惑物は出来るだけ遠くで、すぐには取れないような場所に置いておくのがベストです。
玄関やキッチンの引き出し、リュックの取り出しにくいところや家族の誰かの部屋に置いてもらうのもいいでしょう。
目的としては出来るだけ誘惑物を取りに行くのが面倒な状況を作ることです。
そうすれば、もし何かやりたくなってもわざわざ勉強の手を止めてそれを取りに行こうとはしにくくなるため、
結果勉強に集中して取り組めるようになります。
ぜひ試してみて下さい。
またタイムロッキングコンテナを使うのもいいでしょう。
タイムロッキングコンテナとはその名の通り、タイマーを設定しその時間が終わるまでロックがかかるという箱で、
スマホをはじめとしたさまざまなものをその箱の中に入れておけます。
パスワードなどもなくその時間が終わるまでは絶対に開けることは出来ないため、
確実に誘惑物を触らなくすることが出来ます。
最近は種類も結構充実してきているので、自分の用途に合ったものを探してみて下さい。
誘惑物を逆に活用する
誘惑物をどうしても触ってしまう場合は、逆にそれを活用するのもありです。
例えばスマホをよく触ってしまうのなら、YouTubeで勉強bgmを流したり、
カメラのタイムラプス機能を使って自分の勉強している様子を動画で撮りながら勉強したりする、
漫画やゲームをやってしまうのなら、それらの面白さを誰か仲のいい友達に伝え、
その漫画やゲームカセットを友達に貸したりするなどです。
ここでの本質は、誘惑物を”既に使っている”状態にすることで、それらを使えなくするということです。
特にYouTubeの勉強bgmは、スマホを使えない状態にするだけでなく聴いていると自然と勉強に集中でき、
また静かすぎる場所は苦手で少し雑音が欲しいという方にもピッタリなので、
非常におすすめです。
一つ目の対策も含めて、ぜひ自分がいいなと思ったものを取り入れてみて下さい。
またこれらを習慣にできれば、だんだんと勉強中に誘惑物のことを考えなくなり
勉強するときには勉強以外のことを考えないのが当たり前の状態になってきます。
そうなれば、勝ったも同然です。
机の上
誘惑物を排除出来たら、次は机の上を整理整頓しましょう。
きれいに保つ
人間の脳は無意識のうちに、目に入るものを情報として受け取り処理しています。
つまり机の上が散らかっているほど脳に送られる情報も多くなるため、
気が散りやすく集中力も途切れがちになり、
そしてその分、他のことを考えたり誘惑に負けたりもしやすくなってしまいます。
逆に言うと机の上がきれいな状態であるほど余計な情報は送られず脳内はすっきりするため
より目の前の勉強に集中しやすくなります。
また机の上をきれいに保つことは、
自身の整理力も向上しタスク管理や処理能力も高まるなど、たくさんのメリットがあります。
ぜひ机の上はきれいな状態に保ちましょう。
勉強に関するものしか置かない
机の上をきれいに保つことと繋がりますが、
机の上には勉強で使うものだけを置くようにしましょう。
ペンや消しゴムだけでなく、普段使う教材を置くのがおすすめです。
読書をしたい方は読みたい本を置いておくのもいいでしょう。
机は勉強しているときはもちろん普段過ごしている中でも沢山目にします。
そんなときに机の上に自分がやるべき教材が置いてあると、それを見るたびに「勉強をやらなきゃ」というマインドになります。
勉強をやらなきゃいけないという気持ちがあれば、誘惑にも強くなれますし、
その思考が習慣化すれば「勉強するのが当たり前」という状態にまでなっていきます。
そうなれば自然と意識が勉強に向かうようになり、誘惑にも強くなります。
目標を紙に書いて壁に貼る
何か達成したい目標があるなら、その目標を紙に書いて机の目の前に貼りましょう。
そして勉強する前に必ずその目標を読み上げるようにしましょう。
そうすることで今勉強をする目的が明確になり、日々の勉強により身が入るようになります。
目的や目標がはっきりしていれば余計に誘惑に惑わされることもなく、集中して取り組むことが出来るので
ぜひやってみることをおすすめします。
机を勉強すること以外に使わない
人間の脳は、無意識に特定の空間とそこでする行動を結び付けており
その場所に行くと自然とそこに合った脳の状態に変化します。
例えば、「ベッド=寝る場所」であり、ベッドにいくとだんだん脳内でも眠る準備が行われ、次第に眠くなっていきます。
同様に机も、勉強することだけに使うことで脳は「机=勉強する場所」と認識し、
机に向かうと自然と集中して勉強できるようになります。
しかし逆に言えば、机でゲームをしたり動画を見たりと勉強以外のことにも使ってしまっていては、
脳も「机=勉強だけでなくゲームや動画を見たりする場所」と認識してしまうため、
机に向かっても勉強以外のことも考えやすくなり、結果集中して勉強できなくなってしまいます。
ただ自分の住んでいる環境によっては実際に勉強用とそれ以外で使う机を分けるのは難しいことも多いので、これは頭に入れておくようにだけしましょう。
たまには場所を変えて勉強してみるのもおすすめ
ここで余談になりますが、
ずっと同じ場所で勉強するよりも、場所を変えて勉強するほうが記憶力や思考力、集中力が向上することが研究により分かっています。
そのためたまには机ではなく、リビングやベランダ近く、あるいは図書館やカフェで勉強するのもいいかもしれません。
こちらの記事では大学生におすすめの勉強場所を紹介しています。
タイトルには大学生と書いてありますが、社会人の方にも参考になる部分はあるので、ぜひ合わせて見てみて下さい。
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まとめ
いかがだったでしょうか?今回は自室を集中できる環境にする方法について紹介しました。
自室は使い方によっては他のどの勉強場所よりも自分に合った最高の勉強場所になります。
ぜひ今回紹介したものを普段の自室勉強に取り入れて、
あなたの自室を最強の勉強場所にしてみて下さい!
それではまた次の記事でお会いしましょう。
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