批判をはねつける!目標に向かってブレずに進んでいく方法

大学受験

こんにちは、たねです!

「自分なりの目標があるけど、馬鹿にされて落ち込んだ、、、」「叶えたい目標があるけど、達成できる自信がなくて目標を変えようか迷ってる。。。」

そんな経験、皆さんも1度や2度あるのではないでしょうか。

そこで今回は、大学受験時に高1のころから志望校を変えず最後まで目標に向かって走り切った僕が

目標に向かってブレずに進んでいく方法についてご紹介していこうと思います。

これから受験がある中学・高校生はもちろん、それ以外の何か目標に向かって努力されている方にも必ず役に立つ内容となっているので、ぜひ最後までご覧ください!

上を目指す人のイラスト(男性)

目標を宣言する

何か目標があっても、それを自分の中に留めていると何も目標を持っていないのと同じです。

実際に研究により、「公開宣言効果」といって「人は自分の考えを公開することで、その考えに責任をもち最後まで守ろうとする傾向がある」ということもわかっています。

「友達に言った手前、なんとなく引き下がれなくなった、引き下がると自分のプライドがもたない。」なんてのは、それが原因です。

目標を自分の中だけにしまっておくと、失敗しそうになったときすぐに折れやすくなってしまいます。

しかしそれを誰か1人だけでも宣言(公開)すれば、その目標を知る人物はあなただけではなくなり、目標を簡単には諦めなくなります

また目標に対する姿勢も変わるため、結果的にそれに費やす時間や吸収力も大きく変わってくるでしょう。

山の頂上で声を出す人のイラスト

できるだけ多くの人に目標を宣言する

説明会・セミナーのイラスト

更に言うと、できるだけ多くの人に目標を宣言する方がいいです。

そうすることでより気が引き締まり、後に引けない状態を作ることが出来ます。

家族や友達、先生、一言二言しか話したことのない同じクラスの人、SNSで繋がっている顔の知らない人たちなど誰でも構いません。

自分の目標を知る人が多ければ多いほど、

監視役が増え、途中でやめたときの信頼の損失や恥ずかしさなどといったマイナスな要素も増加し、

より一層目標達成に身が入るようになります。

目標を本気で達成したいのなら、どんな人相手にも堂々と自分の目標を宣言しましょう。

批判してくる人たちもいい存在になる

評論家・批評家のイラスト

中には否定したり馬鹿にしたりしてくる人もいるかもしれません。しかしそんな彼らも見方によってはとてもいい存在なのです。

自分の欠点を他人の視点から指摘してくれるため自分の弱いところを改めて見つめ直すきっかけになり、

また「見返してやる」という能動的なやる気が湧き出るため、絶えることのない原動力にもなります

そして、そういった人たちから批判されるたびに、自分の目標を強く意識するようにもなります。

また、馬鹿にされたり否定されたことによって目標を諦める必要はありません

確かに彼らの言う言葉には一理あるかもしれません。

目標達成のためには、今まで目を背けてきた自分の弱点にも目を向けなければいけないこともあります。

時には彼らの言葉に従い自分を変えていくことで、意外と目標達成に近づいることもあります。

しかしあなたの人生はあなたのものです。

他人の勝手な思考で批判され、他人に自分の人生を決定されて本当にいいのでしょうか。

あなたの進む道はあなたが決める権利があります。たとえ批判されたとしても、結局どうするかはあなた次第なのです。

挑戦するのを笑う奴らに耳を傾け、目標を諦めることはとても愚かなことです。

どんな偉人も最初はいろんな人に馬鹿にされ、笑われてきました。

彼らがもしそのような声に耳を傾け目標を断念していたら、たくさんの功績や発明は生まれなかったでしょう。

本気で叶えたい目標があるのなら、誰に何と言われようと進むべきです。批判を力に変えましょう。

何度も口に出す

おしゃべりな女性のイラスト

目標を何度も口に出すことで常に目標を意識した思考や行動になっていきます。

よく言葉は行動を決定すると言うように、何回も目標を宣言し続けることで

自然と「自分はその目標を目指すのが当たり前」というマインドになり、常日頃からその目標を意識してあらゆる選択を取ることが出来ます

そして批判に対しても強い心を持てるようになってきます。

ぜひ自分の目標をいろんな人に宣言しまくってみて下さい。

環境を変える

環境は人の行動の半分を左右すると言われています。

ゆえに、目標達成において環境を変えることは必須であると言えるでしょう。

目標達成のために行動せざるを得ない、あるいは行動したくなるような状況を作れたり、

当たり前の基準を引き上げることで行動のクオリティ自然と強化できたりするなど、

環境を変えることで得られるメリットはたくさんあります。

なおこの環境を変えるとは、物理的以外にも人間関係的にも心理的にも色々な面で活用できます。

物理的に環境を変える

試験を受ける人のイラスト(女性)

物理的に環境を変えるとは、例えば塾や予備校などの学習機関に通うことです。

そういった学習機関には自分と同じような目標を持っている人たちが多数集まります。

そのような環境に身を置くことで、

周りいる目標に向かって努力している人たちの姿に感化されて、自然と自分自身も努力しようという気持ちになります

また、そういった機関で過ごしていることで、

当たり前の基準も自然と上がっていくことが多いため、勉強の強度も高まっていきます

人間関係的に環境を変える

友達のイラスト「肩を組む男性たち」

人間関係的に環境を変えるというのは、主に友達を作り、その人たちと一緒に切磋琢磨することです。

ここでのポイントは、自分と同じか、それ以上のレベルの目標を持っている友達を作ることです。

同じような目標を持つ友達を作ることで、上記の物理的に環境を変えるのと同じように、

周りで努力している人たちの姿を見るため自然と自分も努力しようという気持ちになり

また友達という人間関係的な近さもあるためよりその効果は増します

また互いに宣言し監視し合い、できなかったら何かをおごったりするなどすることも、達成率を高めるためおすすめです。

「学校に話せる人がいない」「塾はお金がかかるしなかなか行けない、、、」なんて方もいるかもしれません。でも安心してください。

今では勉強を記録するアプリも増えてきており、

特に『Studyplus』というアプリは同じような目標を持つ人たちとも交流できるため、

学生はもちろん、社会人の方にもとてもおすすめです。

僕も実際に高1の時にこのアプリを入れ、一緒に頑張る仲間を作ることでより勉強に身が入りました。

ぜひ使ってみて下さい!

学習総合サイト Studyplus(スタディプラス)
Studyplus(スタディプラス)は学習する人が集まる総合プラットフォームです。あなたもStudyplusを使って学習内容を可視化しませんか?学習管理の他にも勉強に役立つ情報が満載です。

心理的に環境を変える

追い詰められた人のイラスト(男性)

心理的に環境を変えることも有効です。

例えば僕の場合で言うと社会の選択科目をあえて世界史日本史にしました。

理由としては歴史が好きで学びたかったのもありますが、世界史と日本史というどちらも重い教科を選ぶことで、

嫌でも勉強し続けるしかないというプレッシャーを自分に与えるためです。

実際学校の社会の授業では世界史と日本史を選択してしまっていたので、もう後戻りはできない状況でした。

しかしそのおかげで、周りのクラスの人たちよりも継続してしっかりと勉強していくことが出来ました。

このようにあえて選択肢という退路を断ち心理的な環境を変えることでも、

良いプレッシャーがかかり目標に向かってより真剣に進んでいくことが出来ます

どれか一つ実践するだけでも効果があると思うので、ぜひ試してみて下さい。

毎日1歩でもいいから前に進もうとする

階段を登る人のイラスト(女性)

結局は積み重ねが人の心を強くし、目標に対する気持ちを大きくします。

そのためには毎日何かしらでも目標に向かって進むことが大切です。

たしかに大事な予定が入ったり、風邪をひいてしまったりして、なかなか時間が取れない日もあるでしょう。

しかしそれでも1分や2分は時間を割くことが出来ると思います。

1日勉強が空いてしまうよりも、少しでも毎日勉強を継続出来ている方が

目標に進む推進力がつき、明日勉強するハードルも下がります。

目標に向かうことを毎日の習慣にすることで、どんな時でも常に行動に取り掛かることが出来るのです

さらに、「どんなときも1日も休まずやってきた」ということが自信になり、途中で挫けることも減ります

ぜひ1分でもいいので、毎日目標に向かって進み続けて下さい。

モヤモヤが出てきたらその都度立ち止まり答えを出す

将来のことを考える人のイラスト(女性)

目標自体に関することや、目標を目指す過程において、様々なモヤモヤや悩みが出てくると思います。

しかし何となく自分の中にモヤモヤがあった場合、

誰かに批判されたり結果が思うように出なかったりすると簡単にそのことに飲まれ挫けそうになってしまうことがあります。

また悩みを持ちながらだと、常にそのことが頭に付きまとい効率もとても悪くなってしまいます。

そこで、そういったときは一度立ち止まりそのことについて考え、何かしら自分なりの答えを出すようにしましょう

明確な答えでななくとも、とりあえずそのとき自分が納得するものなら何でも構いません。

もちろんここで誰かに相談したり調べたりすることは有効です。

ただし一番押さえておきたいポイントとしては、自分が納得するような答えを見つけ出すことにあります。

誰かが言った答えでも、自分の腑に落ちなければ意味がありません。結局はモヤモヤが残りずっと付き纏ってきます。

その都度自分の抱える問題に向き合い何かしら答えを出すことはとても時間がかかります

しかし、そういったものに対していつも自分なりの答えを出し続けていくことで、

自分の行動の指針が明確になっていき、余計なことで迷わなくもなります

そして今まで気づかなかった問題の本質にも気づけ、自分の本当に目指したい目標も明確になっていきます

ぜひ何か自分の中にモヤモヤが出てきたときは、その都度立ち止まってそのことを見つめ、

何かしら自分なりの答えを出してみて下さい。

まとめ

目標を宣言し環境を変えることで退路を断ち、毎日少しでも前に進もうとすることで推進力を保つ。

そしていつも明確な目標を持ち、目指す過程で出てくるモヤモヤに対して自分なりの答えを出し続けていく。

こうすることで、批判にも負けずもし失敗することがあっても挫けずに目標に向かって進み続けることが出来ます。

今までの目標への積み重ねがブレない心をつくるのです。

極論、諦めなければ、どんな目標も叶う可能性はたとえわずかであれ残ります。

しかし諦めてしまえば、どんな目標も達成できる可能性は0%です。

みなさんは心から叶えたい目標がある場合、どちらを選択しますか?

それではまた次の記事でお会いしましょう。

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